住宅ローン借り換えのコツ
借り換えをする時は、前の住宅ローンより新しい住宅ローンの方が条件がいいことが絶対条件です。 借り換えの利点の中で一番大きなものは、月々の支払額です。目安としては、今までの住宅ローンより1%以上安い金利のところを探しましょう。 そして1000万円以上住宅ローンの残債があることが住宅ローンを借り換えする場合の大切なポイントです。 日々の支払い額を引き下げることを目的にした住宅ローンの借り換えの条件はこのようなものですが、別な目的で借り換えをすることもあります。
金利差がほとんど変わらないままに借り換えを行ったとしても、 新しい住宅ローンでは完済までの期間を短く設定することで返済総額を減らすという手法もありますし、 自己資金を投入するという手段もあります。このようなちょっとした工夫によって、金利にほとんど差がない住宅ローンの借り換えでも、 返済総額を減らすことができるのです。
また、金利差が1%以上ない場合でも、住宅ローンの借り換えを行うメリットがあると感じる場合もあります。 変動金利だった住宅ローンを固定金利に変えることは、今後金利が上がる可能性を考えずによくなるという利点を得ます。 変動金利制の住宅ローンでは、今後の返済金利の数字がはっきりしないので返済総額の見通しが曖昧にしかつきません。 現状の金利がいつまで続くかわからないのです。このことによって、経済的な計画が立てやすいなどのメリットを得ることもできるわけです。
住宅ローンの借り換えにはいろいろなやり方や考え方があります。メリットもあるけれど、 手数料や利率の計算など色々とややこしい話が発生するのが住宅ローンの借り換えです。 まずは金融機関などに赴いて相談してみてもいいでしょう。