サラ金業者とは
サラ金業者とはサラリーマン金融のことですが、どうしても早急にお金が必要、急な出費などでお金に困ってしまったそんな時、 すぐにお金を手に入れられるのがサラリーマン金融です。
サラ金業者というと、違法行為スレスレの怖い人という印象を持っている人も多いのではないでしょうか。実態はどのようなものでしょう。 現代でこそ消費者金融は主婦や学生、パートやアルバイトでも融資を受けることができますが、1970年代はサラリーマンが主な対象でした。
一般向けの小口融資を扱う会社のことで、サラリーマン金融を略してサラ金と呼ばれています。銀行も貸付を行いますが、 サラ金と違って銀行は融資希望者の審査が厳しく時間もかかり、担保を決めた上ではじめて貸付を決定します。 土地や建物が担保に当てられることになります。返済が滞った場合に差し押さえられるものとしてあらかじめ取り決めておくものです。 また借りた人は銀行に利子をつけて返さなければなりません。この利子が銀行の儲けになるのです。一方、サラ金業者は、 免許証や保険証などがあればすぐにお金が借りられます。担保も不要ですが、その代わり銀行より利子が高いのです。 サラ金の金利が銀行より高いのは、審査から融資までの手順が短く基準が緩いためです。 返済不可能な人が多く出てもサラ金業者に損が出ないよう、あらかじめ金利が高く設定されています。
サラ金を利用する方法は顧客のニーズによって多様化しつつあり、全国各地にある無人機やATMが使われています。 パソコン画面からインターネットで申し込みをする方法も増えてきて、従来より簡単に融資を受けやすくなっています。 一部には闇金融と呼ばれる、悪質な違法業者も混ざっていることがあります。お金を借りる時に間違いがあっては大変です。 よく調べて正しい知識で利用することが大事です。
