サラ金業者の金利
サラ金業者からお金を借りる際に、大事なのは金利です。軽い気持ちでお金を借り、 金利の存在を軽視していると返済時に取り返しのつかないことになりかねません。
キャッシングローンの金利とは、お金を借りるための費用です。カードキャッシング等で融資を受け返済をする時、 借りたお金の他に金利から計算で出された利息を加えた額を返します。金融商品を取り扱う業者や金融商品の内容によって金利は様々で、 会社ごとに独自の設定がされています。利息制限法と出資法という法律で規制されています。金利は29.2％ を越えてはいけないことになっています。これを越えると犯罪になります。５年以下の懲役、または１０００万円以下の罰金が科せられます。 ただし、2006年中旬に金利上限を引き下げる案が了承されました。引き下げ後は20％になる見込みです。 具体的な引き下げは法改正から３年後、その後２年間に限り25.5％までの金利を認めるとしています。
サラ金業者からお金を借りる際はこの金利についてよく念頭においておかなければなりません。完済までの期間が長ければそれだけ、 利息が増加し返済総額が増します。例えば１００万円借りて一度に支払うのと、毎月３万返していくのでは、 最終的に支払う額が大きく違ってしまいます。何事もなく10ヶ月で返済できた時の利息は138,651円ですが、 完済まで20ヶ月かかると利息は274,869円になり、同じ利率でも倍程度の差が出ます。
